家事のコツは「マイナスを減らしておく」こと

こんにちは、こんばんは、ぽすかです。
家事についての気づきの話です。

家事は「マイナスを0に戻す作業」が多い

料理、掃除、洗濯、片付け、ゴミ出し、ストック管理、その他名もなき家事たち。
こうやって並べると、家事って「マイナスの状態を0に戻す作業」が多い。

  • 掃除・片付け → 部屋の汚れや散らかった部屋(=マイナス)をキレイにする(=0に戻す)
  • 洗濯 → 汚れた服(=マイナス)をもう一度着られるようにする(=0に戻す)
  • ゴミ出し → たまったゴミ(=マイナス)をまとめて出す(=0に戻す)

料理は一見「0からプラスにする作業」だけど、その過程で出たマイナス(=調理台の汚れ、洗い物)を0に戻す作業(=後片付け)が必要になる。
「料理は作るだけなら楽しい!」って感覚の人、結構いるんじゃないかな。

家事が面倒に感じる理由

「0からプラスにする作業」は新しく作り上げる楽しさみたいなものを感じやすい。

けど、「マイナスから0にする作業」は楽しさは感じづらい。
別に新しく何かを生み出すわけでもないし、0に戻したとしても数日ですぐマイナスになるのが分かりきってる。

しかも、「マイナスの状態を0に戻す作業」は、マイナス度合が大きいほど倒くさくなる。

テーブルにゴミが2~3個散らばってるだけならすぐ片付けられる。
けど、部屋中ゴミだらけだったら掃除するの面倒くさいでしょ。

最初からマイナスを減らしておけばいい

それなら、家事を楽にするには「最初からマイナスを減らして」おけばいいよね。

  • 服を脱ぎ散らかさず、脱衣カゴに入れる
  • 食器はすぐに下げて水につけておく
  • シンクは汚れがたまる前に洗う

みたいに出来たらベストだけど、それが無理ならせめて

  • 脱衣カゴに入れるのが無理なら、せめて一か所にまとめておく
  • 食器を下げるのが面倒なら、とりあえずテーブルの端に寄せておく
  • キッチンペーパーを使ったついでシンクについた汚れを拭ってから捨てる

みたいな「一手だけ進める」感じだけでもいい。
それでもマイナスが少しずつ減って、積み重ねるとトータルでかなり楽になる。

加湿器の水の補充

この話のキッカケは、加湿器の水切れ。

「水が切れたらタンクを運んで水を汲んで、それから加湿器に水を補充する」というのが面倒くさくてなかなか補充できなくて放置ぎみだった。

けどここ数日は、トイレに行くついでに「タンクを洗面所に運ぶ」だけ先にやっておくようにしたよ。
それで、歯を磨くときにでも次の作業(=タンクに水を汲む)を済ませておく。

そうしたら、残りの作業は「加湿器に水を補充する」だけ。
これだけなら、面倒くささはだいぶ減った気がする。

「そっか、一手だけ進めるのでもラクになるんだな!」という気づきがあったのでメモ。

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