【セミリタイア】結局、お金ってどのくらい必要なの？

年末に向けて仕事が忙しくなって、最近あまりにも自由時間がないので、

・仕事だけで寿命を1日消化するなんて最悪じゃん！
・収入が減っても仕事減らしたほうがよくない？

という話を昨日はかきました。

仕事だけで終わる1日、ほんとーにイヤになる

ぽすか こんにちは、こんばんは。 セミリタイア＆田舎暮らしを目指すアラサー女、ぽすかです 今日は仕事終わりに疲れた気持ち...

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2022.12.14

じゃあ実際に仕事を減らすとして、

お金って結局どのくらい必要なんだろうか？というのを考えてみようと思います。

生活にかかるお金

まず必要なのが生活費。ふつうに生きていくために必要なお金です。

直近1年の生活費

今年の生活費をざっと見返してみました。

税金＆保険料や投資を差し引いた毎月の生活費は、

少ない月で12万、多い月で17万くらいでした。

平均すると15～16万円くらいかな？

他にかかったお金は、

• ちょっとした旅行や帰省で20万円（3～5万円×4回）
• 愛犬の年間予算20万円

の合計40万円くらい。

暮らすこと自体には、そんなにお金がかかってない

去年の生活費は、まあまあ好き勝手に暮らした結果での15万円前後でした。

もうすこし小さく暮らせば、一カ月の生活費は12～13万円で十分足りそうです。

服や化粧品は全然買わないし、飲み会もべつに行かなくていい。

普段の娯楽はネットフリックスや読書、ピアノやゲームなど大してお金がかからないものばかり。

あとは年間予算として確保したいお金が40～50万円。

まずは愛犬のためのお金が20万円。これは絶対に必要。

あとは、旅行はわたしにとって数少ないお金の使いどころ。これもケチれない。

ざっくり合計すると、年間200万円。結構少なくない？

貯金や投資、「備え」はどのくらい必要か？

次に考えるのが、貯金。

貯金はいくらあったら安心か？

これはぶっちゃけ際限がない。貯金なんて多ければ多いほうがいいに決まってます。

だって心配事なんて誰でもいくらでも思いつくでしょ？

• 大きな病気やケガをして、治療費や生活費に困ることがあるかも。
• 将来子どもができたら好きにやらせてあげたいし、みじめな思いはさせたくない。
• 老後資金も年金だけじゃ足りないし、噂では2000万円必要とか…

「とりあえず安心」できる備えを考える

「貯金はいくらあったらいい？」→「いくらでも。多ければ多いほうがいい」

これでは計算にならないので、とりあえず

「これくらい貯金があったらひとまず安心かな？」というラインを考えてみます。

100万？500万？それとも1000万？

まず貯金額として思い浮かんだのは、100万円・500万円・1000万円の3つでした。

まず100万円。

100万円あったら、とりあえず短期的な欲求は満たせそう。

ほしいものは大体買えるし、1カ月くらいの旅行も行ける額。

とくに若い世代にとっては、100万円ってだいぶ大金ではないでしょうか。

次が500万円。

500万円あったら2年くらいは無収入でも暮らしていける。ちょっと節制すれば3年くらい行けるかも。

「今収入なくなっても2～3年はのんびり暮らせるな」と思えたら、とても精神衛生によい。

そして1000万円。

1000万円は、自分以外の人もしばらく支えられる金額だと思います。

・親の介護が必要になった
・パートナーが職を失った
・子どもが大学進学した

などの場合にも、1000万円あれば当面は困らなそうです。

自分＋誰かを支えられるまとまった金額があるなら、これは十分「とりあえず安心」のラインを超えていると言ってよさそう。

プラス、積立NISAができれば十分じゃない？

「直近の困りごと」への備える貯金以外に、20～30年後にむけての「長期的な備え」もほしいところ。

これは、つみたてNISAで十分じゃないかと思います。

満額で年40万円、20年続ければ元本800万円＋投資利益になる。

老後の備えとしても、まとまった金額と言えそうです。

結論、手取り300万円くらいあれば満足

今回は「結局、お金ってどれくらいあったら満足できるんだろう？」という疑問を考えてみました。

私の場合、生活費200万＋積立NISA40万＋貯金分で

年間の手取りが300万円くらいあればいいな～という結論に達しました。

ついつい早く資産形成をしたくて欲張ってしまうけど、案外必要なお金って少ないものなのかも。