朝散歩のメリットと続けるためのコツ

日常のあれこれ

3ヶ月ほど前から、健康・ダイエットのために朝30分〜1時間くらい外を散歩している。

なかなか良い感じなので、朝散歩のメリットと継続するためのポイントをまとめておく。

朝の散歩習慣のメリット

足腰が強くなって疲れにくくなる

一番よかったことは足腰が強くなったこと。

今までは買い物や用事で街中を歩くとすぐに疲れてしまっていたけど、散歩を始めてからはかなり疲れにくくなった実感がある。

買い物でもじっくりお店を見て回れるし、疲れてイライラすることもない。
用事を済ませて家に帰宅してからも、やりたいことができる。

体力があるということは1日の行動量を増やせるということだから、大げさに言えば「人生の時間を増やす」ということに等しいのかもしれない。

運動習慣がつく

健康のために運動が大切。
30歳になってから、老化に抗うべく健康意識が以前より高くなった。

しかし私はフルリモートワークで出歩かないので、運動量がめちゃめちゃ少ない。
通勤もないので「会社帰りに週2回ジム通い」とかもできない。

散歩はただ歩くだけで手軽だし、足首や膝など関節への負担も小さいし、お通じにもいいらしい。
それに散歩は老人になっても続けられるので、一生の運動習慣として最適。

「ただ歩くだけ」でも運動不足解消にはそれなりに効果があるようで、少し身体がスッキリした。
体重も3〜4kgくらい落ちたし、これからも続けてより健康に近づきたい。

幸せホルモンとメンタル強化

日光を浴びると幸せホルモン(セロトニン)が出るらしい。

たしかに朝日を浴びるのは気持ちいいし、軽い運動はストレス解消にもなる。
歩き始めはモヤモヤした気持ちや身体の怠さがあっても、15分もすれば不思議とスッキリする。

歩くことで血の巡りが良くなるのかもしれないし、日光を浴びてビタミンDが生成されることで精神が安定するのかもしれない。

なんにせよ、散歩をし始めてメンタルの落ち込みが減る感じがあった。

季節の移ろいを感じる

毎日歩いていると、季節の移ろいを感じられる。

鳥の鳴き声が秋になって聞こえなくなったり、太陽高度が下がってきたり、木々の葉が赤みを帯びてきたり、朝の冷え込み方の違いだったり。

そういうのが時間の流れを感じさせてくれたりして、感傷に浸れる。

朝散歩を続けるコツ

朝起きてすぐスポーツウェアに着替える

朝起きてすぐスポーツウェアに着替えると、「散歩に行かない」と選択肢が取りづらくなる。

散歩に行くのを面倒に感じる日はもちろんある。
でも、まず運動着を着てしまえば、何もせずに普段着に着替えるのはなんだか忍びないので、「それだったら5分でも10分でもいいから歩くなり何なりの運動をしよう」と思える。

出発してしまえばこっちのもので、なんだかんだ5分ではなく30分くらいは歩けるものだ。

気乗りしない日は無理しない

体調の悪い日や、どうしても面倒な日は無理しない。
休んでもいいし途中で帰ってもいい、と決めておくと、継続のハードルが下がる。

もし「絶対に毎日やるんだ!」と思っていると、1日サボったらもう失敗になる。
たいていの場合、そのまま辞めてしまう。

でも最初から「気乗りしない日は休んでもいいし、距離を短くしてもいい」と思っていれば、サボった日があっても失敗じゃない。
ただ明日歩けばいいだけで、明日がダメなら明後日でもいい。

私の場合はなるべく1時間歩くようにしているけれど、歩き始めてもやっぱり気乗りしないときは30分や45分で帰れるように散歩コースを途中で切り替えている。
あとは疲れがたまっていてゆっくりしたい日は休みにする。

信号や人通りの少ないコースを選ぶ

信号を待つのはだるいし、人とたくさんすれ違うのも何だか気恥ずかしい。

なるべく人通りや信号が少ないコースを選ぶと、自分のペースで歩きやすい。

あとは他にも散歩やランニングをしている人がいると紛れ込みやすくていい。

歩きがけにできることをする

散歩と合わせてやることがいくつかあると、続けやすい。
私の場合、散歩前・中・後でいくつかやることを決めている。

 散歩前 … ゴミ出し、生ごみをコンポストに入れる、水やり
 散歩中 … YouTube/音声配信を聴く、外国語の勉強、考えごと
 散歩後 … 畑の手入れ・収穫

音声廃止を聴くのが楽しみだったり、ゴミの出し忘れがなくなって気分がよかったりして、散歩に出かけやすくなった感じがする。

まとめ

今日は、朝散歩を3ヶ月続けて感じたメリットと、朝散歩を続けやすくするポイントをまとめた。

ちなみに、今日は散歩中に虹が見えてとても良かった。

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